『めぞん一刻完結篇』のタイトルで1988年に映画化。作画、キャラクターデザインが意図的に劇画調のタッチとなっている。「完結篇」と銘打ってはいるが、テレビアニメ版で五代と八神の関係の決着がはっきり描かれなかったこと以外は完全な結末を迎えているため、実際には原作やアニメで触れられなかった、五代と八神の関係がどう決着したかにスポットを当てた番外編、外伝的な作品に仕上がっている。同時上映である『うる星やつら完結篇』の方が話題性が高く、本作はむしろおまけ的な役割であった。
あらすじ
一刻館の管理人・響子といよいよ結婚することになった五代。2人を見守り続けた一刻館の住人たちは、結婚式を翌日にひかえた夜、祝福の大宴会を開こうと計画する。一刻館の常で、酒が回るにつれて大狂乱になっていく宴会。そんな中、響子は誰かからの手紙を待っているらしい。五代は不審がり、不安になる。周囲の酔っ払いたちは、五代に嫌気がさして他の男と駆け落ちするのではないかなどと無責任な想像をして、そんな五代の不安をあおりたてる。沈黙する響子の秘密を巡り、物語は展開してゆく。
在某一年的夏天,三鹰瞬(神谷明配音)不知从头那里买来一艘不太可靠的游艇,盛情邀请一刻公寓的管理员音无响子(岛本须美配音)出海游玩,然而这次约会最终变成一次公寓大聚会,五代裕作(二又一成配音)、四谷(千叶繁配音)、六本木朱美(三田ゆう子配音)、一之濑花枝(青木和代配音)他们全都参加进来。夜晚的游艇之上,伙伴们载歌载舞,五代与三鹰暗自较劲,可就在这时甲板突然裂开,海水涌入船舱。费尽九牛二虎之力,公寓的各位总算逃到一座小岛。时光流逝,他们饮酒作乐,尽享片刻欢愉,不知何时才能回到家中……
本片根据漫画家高桥留美子的同名原作改编,为TV动画的OVA版。